子どもが小学生になると、「そろそろ自分のことは自分でできるように」と願う親も多いはずです。筆者も同じ思いでした。しかし現実はうまくいかず、悩んでいたときに教師歴20年の姉から聞いた“今の小学校事情”に、驚いてしまったのです。
入学からしばらく経ったとはいえ、娘にとっては小学校での毎日がまだ新鮮な出来事の連続です。授業や給食、友達との関わり、学童生活。それぞれに慣れるだけでも、かなりのエネルギーを使っているのでしょう。
いずれは自分でできることを増やしていく必要がありますが、その進み方は一人ひとり違って当然です。
子どもが小学生になって気づいたのは、「できるように」と求める気持ちが先に立つほど、目の前で重ねている努力を見逃してしまうことがある、ということでした。
【体験者:30代・女性パート職員、回答時期:2026年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:あすおかあすか
FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。