筆者の友人・H美は2人姉妹。しかし、幼い頃から妹だけが可愛がられ、自分に対しては常に冷たい態度をとられていたそうです。自分の想いをぶちまけたH美に母親が放った暴言。H美は言いようのない孤独感の中で生きていました。
勝手すぎるお願い
私にさんざん文句を言い、悪態をついてきた母。
「好きになれなかった」などと暴言を吐いていたのに「私は一人になっちゃった。Y美はお姑さんたちと同居してるから無理。あんたは一人なんだから同居させてよ」と言い出したのです。
確かに妹は義実家で同居をしているため、母の居場所はありません。
自分勝手すぎる母の言い分に、さすがの私も呆れ果ててしまいました。
私に言わないで
さんざん差別をされ、大嫌いだったとまで言ったくせに、同居をしたいと言い出した母。
私はどうしても今までのことを許せず「私に言わないでよ。嫌いなんでしょ」と言うのが精いっぱいでした。
父が原因で、母自身がストレスでいっぱいいっぱいだったことには同情します。
でもだからといって子どもは自分の所有物ではないのに、父に似ているという理由だけで虐げられたことはどうしても許せません。
これから先も、母を許すことはできないでしょう。
未だに同居の打診が来ていますが、私は断り続けています。
【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2026年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:RIE.K
国文科を卒業しOLをしていたが、父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまな仕事の経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。