筆者の友人・H美は2人姉妹。しかし、幼い頃から妹だけが可愛がられ、自分に対しては常に冷たい態度をとられていたそうです。自分の想いをぶちまけたH美に母親が放った暴言。H美は言いようのない孤独感の中で生きていました。
あんたはいらない
私は5歳年下の妹との2人姉妹です。
小さい頃から母は妹ばかりを可愛がり、子ども心にも寂しい思いをしていました。
父は分け隔てなく接してくれていましたが、母はまるで私がいないかのような態度をとり続けていたのです。
私が中学生になった頃、母と喧嘩になり「どうしてY美(妹)ばかりを可愛がるの?」と言ってしまったとき、母が言ったのは「あんたみたいな娘はいらない」というとんでもない一言。
母への反感から私は高校卒業と同時に就職し、寮に入るために家を出ました。
そのときも「出て行ってくれてやっとせいせいするわ」と言われ、心底傷ついたのです。
父の葬儀
その後、妹は結婚して独立。
父が病気で他界したとき、久しぶりに母と顔を合わせました。
母は葬儀が終わると「お父さんのことが大嫌いだった。浮気はするし、お金にはだらしないし」と文句を言い始めました。
葬儀が終わって間もないのに、何てことを言うんだろうと思っていた私。
そして母は私に向かって「あんたは顔がお父さんにソックリ! だから好きになれなかったのよねぇ」と言ったのです。