毎朝響く謎の物音に悩まされ、苦情寸前で声をかけた先にあったのは思いもよらない事情でした!
戸惑いと緊張のなかで知った意外な背景に、心境が少しずつ変わっていくことに──。
今回は筆者の知人から聞いた、ご近所さんとの心温まるエピソードをご紹介します。
戸惑いと緊張のなかで知った意外な背景に、心境が少しずつ変わっていくことに──。
今回は筆者の知人から聞いた、ご近所さんとの心温まるエピソードをご紹介します。
ベランダに響く謎の音
毎朝同じ時間、隣のベランダから“ガンッ”“ガンッ”と固く鈍い音が響くようになった時期がありました。
最初は洗濯や掃除の音かと思っていたものの、日を追うごとに不規則ながらそれなりに大きい音が気になり、正直ストレスに。
『何で毎朝5時なの?』『このままじゃ音が邪魔して寝不足になっちゃうよ』
大家さんに苦情を入れるべきかかなり迷いましたが、自分の生活も狂いそうになったので、意を決し隣人本人に声をかけてみることにしたのです。
それまで隣人との交流はほとんどなかったこともあり、『ご近所トラブルやこのマンションに居づらくなったら嫌だなあ』との思いもありながら、チャイムを鳴らし事情を説明しました。
音の正体
すると隣の70代夫婦は、驚いた様子で
「本当にごめんなさい」
ときちんと謝罪してくれました。
音の正体は、医師に勧められて始めた下半身のリハビリ運動のための機械だったと判明!
家のなかに置くと物置場になってしまいそうなことが怖く、ベランダで器具を使っていたそう。
元々お2人とも早起きということもあり、毎朝5時から健康を意識してベランダで運動をしていた、とのことでした。