その片付け魔っぷりに家族も辟易していたけれど、義母から夫の意外な過去を聞いて!?
筆者の友人M子が実際に体験したエピソードをご紹介します。
しかし小学4年生の頃、夫は大事にしていた野球のグローブを、散らかった部屋のどこかに置いたままなくしてしまったとのこと。
見つからないまま数日。
やっと見つかったとき、グローブはペットの犬がかじってボロボロの状態になっていて、夫はショックで泣き続け、
「もう絶対、物をなくさない」
と決意したそう。
「それから急に、『片付ける子』になったの」
懐かしそうに義母は語るのでした。
片付け魔には理由があった
夫の片付け魔っぷりには、理由があったと知った私。
帰宅後、真っ先に
「靴、揃えてね」
と家族に指示する夫に、私は靴を揃えながら
「グローブ、大事だったんだね」
と義母から夫の過去の話を聞いたことを伝えました。
夫は
「そうだよ。もう、大事なものをなくしたくないんだ」
とポツリ。
夫の思いを受け止め、イライラが減った
それから我が家では、夫が片付けを注意するたびに
「パパ、グローブなくしちゃったんでしょ?」
と子供たちが言うと、夫は
「パパみたいな思いをしてほしくないから、言ってるんだよ」
としみじみ語るように。
今まで、片付け魔の夫に、常に小言を言われている気分だった私と子供ですが、夫が経験した苦い後悔を知ってからは、広い心で片付けができるように。
夫の思いを受け止めて、家族で毎日片付けをするようになり、部屋が綺麗になり、家族も気持ちよく過ごせるようになりました。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。