子供の頃、両親の反対を押し切って始めたスポーツ。
実を結ぶことはなく、後悔を引きずって大人になったけれど、子どもを育てて改めて実感したこととは?
筆者の友人R子が体験したエピソードをご紹介します。

自分の息子が選んだもの

それからずいぶん時間が経ち、私は現在、小学生の息子がいて、私と同じように少年野球をしています。

私はベンチでスコアをつけたり、息子のバットの握り方をアドバイスしたり、試合に負けて落ち込む息子の気持ちに耳を傾けたりする日々。

自分で選んだことは、財産になっている

そんな日々の中で、ふと
「野球をやっていてよかった」
と思うように。

あの経験があったからこそ、息子の悔しい気持ちも、試合に出られない寂しさも、仲間と過ごす楽しさも理解ができて、息子に寄り添うことができる現在。

野球が上手で活躍したわけではないけれど、「自分でやる」と決めて頑張った日々は、確かに自分の中で財産になっている気がしました。

自分が選んだ道は、必ず糧になる

自分が「やりたい」と選んだ道は、こうやって繋がっていくのだと感じました。

「親が言う正しいルート」や「有利なルート」を選ばなかったとしても、そこで終わりではありません。

あのときの自分が「やりたい」と選んだ道は、こうやって繋がり、意味を持っていると感じました。

あの頃の自分には、
「自分のやりたいことを頑張った先には、いいことが待ってるよ」
と言ってあげたいです。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。