子供の頃、両親の反対を押し切って始めたスポーツ。
実を結ぶことはなく、後悔を引きずって大人になったけれど、子どもを育てて改めて実感したこととは?
筆者の友人R子が体験したエピソードをご紹介します。

真面目な両親「子供に失敗させたくない」

私の両親はとても真面目な性格で、子供に失敗させたくないタイプでした。

私が小学生の頃に
「野球をやりたい」
と言い出したときも、両親は

「女の子がやるスポーツじゃない」
「他に向いているものがある」

と強く反対しましたが、私はどうしてもやりたくて、親の反対を押し切って少年野球チームに入部しました。

甘くない現実→「もうやめたら?」

でも現実は甘くなく、なかなかレギュラーに入れずにベンチを温める日々。

その様子を見た両親からは

「もうやめたら?」
と言われましたが、チームが好きだったのでやめませんでした。

みんなで声を出して協力しあったり、泥だらけでボールを追いかけている時が、私にとってはかけがえのない楽しい時間だったからです。

中学では違う部活→少しだけ後悔

しかし中学入学後、野球に限界を感じた私は別の部活に入部。

そのとき両親から

「ほらね。別のスポーツをやっていればよかったのに」
「大事な時期にもったいないことしたね」

と言われ、

「そうなのかな」
「親の言うこと、ちゃんと聞けば良かったかな」
と後悔したのも事実でした。

その苦い経験は、大人になっても忘れることはありませんでした。