筆者の体験談です。
タクシーでの何気ない会話に、ふと違和感を覚えたことがありました。
ある一言がきっかけで、これまでの過ごし方が少し変わったのです——。
タクシーでの何気ない会話に、ふと違和感を覚えたことがありました。
ある一言がきっかけで、これまでの過ごし方が少し変わったのです——。
よぎる思い
ただ、その時、胸の奥が少しだけざわつきました。
「私のことも、どこかでこうして話されているのだろうか」
それまで気楽に感じていた会話が、急に落ち着かないものに変わりました。
名前が出ているわけでもなく、悪意のある話でもありません。
それでも、その人の通う場所や様子が、当たり前のように語られていることに、どこか引っかかりを覚えたのです。
少し慎重に
それ以来、タクシーの中での会話は、以前より少しだけ意識するようになりました。
どこまで話してよいのか、自分の中で線を引きながら言葉を選ぶように。
気軽なやり取りの心地よさは、今でも変わりません。
でも同時に、その言葉がどこまで広がるのかを考えるようにもなりました。
同じ空間で過ごす短い時間だからこそ、安心していられる距離感を大切にしたいもの。
そんなふうに思いながら、これから運転手さんとの会話では、少しだけ慎重に言葉を選ぼうと思っています。
【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。