心躍る新生活。進学や就職で新しい生活が始まるとき、ワクワクも大きいですが大変なことも多く、知らず知らずのうちに心が疲れていることもあるものです。春から大学に通うため実家から新幹線の距離で一人暮らしを始めた、筆者の知人Aさんの一人息子。さぞ新生活を楽しんでいることだろうと思っていたのに、GWに帰省した息子は「もう戻りたくない」と言うではありませんか。彼にいったい何があったのか、そして親にできることとは何なのでしょうか。

初めての一人暮らしと慣れない生活で、息子は5月病になっていたのです。Aさんの中には「そんなバカなこと言ってないで頑張りなさい」といった言葉も思い浮かびましたが、帰省中は思い切り息子を甘やかすことにしました。

「そうしたいなら、それでいいんじゃない?」

息子充電完了!親にできること

息子の滞在中、美味しいものをたらふく食べさせ、好きなことをさせたAさんと夫。

帰る予定の日を迎えた息子は「やっぱりもうちょっと頑張ってみる」と言って、進学先へ戻っていきました。

あんなにも行きたかった大学に合格したのに、5月病はやってくるのだなと少し驚いたAさん。その後、息子は順調に大学に通えているようですが、また何がきっかけで気持ちが落ち込むかわかりません。

離れて暮らすようになったAさんにできることは多くありませんが、せめて息子が帰ってきたときには美味しいものをたくさん食べさせてあげよう、と思うのでした。

落ち込んだときにしてほしい対応は人それぞれですが、今回の場合はAさんがそっと見守り、大げさにせず、母の愛と言う名の美味しいものをたくさん食べさせたのが功を奏したようですね。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。