デイトレードで借金を抱えたというB美に、子どもを理由に懇願され、気持ちが揺らぎます。
悩んだ末に断ると、彼女の態度は一変。
執拗な連絡と責め立てに、A子さんは精神的に追い詰められていき――。
「うちの子がどうなってもいいのね!」
悩んだ末、やはりはっきりと断ることにしました。
「ごめんね。そういうことには関われない」
すると、B美の態度が一変しました。
「え、なんで? こんなに頼んでるのにひどいわ! 私たち、友達でしょ?」
思わず言葉を失います。
それからというもの、B美から、LINEや電話が一日に何度も届くようになりました。
「あなたって冷たいね」
「友達なのに、助けてくれないんだ」
「うちの子がどうなっても平気なのね」
責めるようなメッセージが、何通も何通も。
次第に私は、スマホの通知音が鳴るたびに、心臓がドキドキするようになり、精神的に追い詰められていきました。
お金の無心で、コミュニティからの孤立
ついに限界を感じた私は、共通のママ友に相談することに。
すると驚いたことに、B美は私だけでなく、他のママ友たちにも同じようにお金を無心していたことがわかりました。
ママ友はみんな、B美と距離を置くようになったのはいうまでもありません。
彼女はコミュニティの中で孤立していきました。
その後、督促状が届き続けたことで、ついにB美の夫に借金が発覚してしまったそう。
家庭内でも大きな問題に発展したと聞きました。
お金との付き合い方
なんとか力になってあげたかったとは思いますが、一歩間違えば、私自身もトラブルに引きずり込まれていたかもしれません。
私にだって、守らなければならない家族がいるのです。
「情」だけでお金の貸し借りに関わるべきではないと、再認識しました。
明るく朗らかで、ママ友たちに好かれていたB美のことを思うと、なんともいえない気持ちになります。
お金との付き合い方を間違えると、大切な人間関係をあっという間に失ってしまう。
わかっていたことですが、身近なママ友の例を目の当たりにしたことで、改めてお金の扱いには気をつけようと思いました。
【体験者:40代女性・パート主婦、回答時期:2026年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。