これは筆者自身の体験です。先日、公園で息子と遊んでいた際、息子が少し調子に乗りすぎて、普段しないようなことをして失敗してしまいました。私はその失敗を周りのママ友に大きな声で話してしまったのですが、息子からの一言で、親としての行動の軽率さに気づきました。この出来事を通して、子どもの気持ちに寄り添うことの大切さを学びました。

息子の気持ちに気づかされる

「そういえば、昨日もRがこんなことして転んでさー」と話すと、周りのママたちも「うふふ」と笑ってくれました。その時、特に気にせず話し続けていたのですが、息子が近づいてきて、しっかりとした声で「ママ、何も言わないで!」と言いました。その言葉に、私は驚きました。どうしてだろうと思い、「どうして?」と尋ねると、息子が「恥ずかしいから、もうやめてよ。みんなの前で失敗した話をして、僕が嫌だと思わないの?」と言ってきたのです。

親としての反省

その瞬間、私は自分の軽率な行動を深く反省しました。息子が恥ずかしがっていることに気づかず、軽い気持ちで他の人に話してしまった自分に愕然としました。子どもの失敗を他の人と話すことで、息子がどれだけ傷ついているか、どんな気持ちになるかを全く考えていなかったことに気づきました。私はその場ですぐに息子に謝り、「本当にごめんね、次からはRの気持ちをもっと大切にするよ」と伝えました。

気づきと変化

その後、私は息子とのコミュニケーションをもっと大切にしようと思いました。失敗したことを他の人に話すことで、息子の自信を傷つけてしまったことに気づきました。これからは、息子が何か失敗をしても、私たちの間でそれをどう受け止め、どう解決するかを一緒に考え、外で話すことは控えるようにしています。親として、子どもの気持ちにもっと寄り添い、尊重することが大切だと強く実感した出来事でした。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。