息子の率直な意見に驚き
「でも、最近お母さんのせいで困っていることがあるんだ。夜ご飯の量が多すぎて苦しくなるの。幼稚園の給食はちょうど良いから、おかわりもできるんだよ」と書かれていました。私は一瞬言葉が出ませんでした。予想もしない手紙だったので、どう反応していいのか分からなかったからです。しかし、すぐに思いました。息子なりに「ありがとう」の気持ちを込めて、自分の思いを伝えてくれたと。
素直な気持ちが嬉しい贈り物
その後、息子は少し照れくさそうに「ありがとうね」と私に向かって言ってくれました。私は笑顔で「これからはご飯の量、少し調整してみるね」と答えました。そして二人で笑いながら食卓を囲みました。息子の素直な思いが込められた手紙は、予想外の内容でありながらも、何よりも嬉しい贈り物でした。
息子からの大切なメッセージ
この出来事を通して、私は「ありがとう」という言葉が必ずしも形式的である必要はないと感じました。息子は自分の気持ちを率直に表現してくれ、それが私にとって何よりも心に響きました。母の日、息子からもらった一番の贈り物は、言葉ではなくその率直な思いでした。
【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。