使わなくなった子どもの制服を譲ったあと、やり取りの中で思いがけず気持ちが揺れる場面がありました。今回は、筆者がママ友とのやり取りを通して、自分の基準を見直したお話です。

制服のお下がりをママ友に

上の子が卒園したあと、保育園の制服が何着か残っていました。

まだきれいな状態で、このまましまっておくのももったいないと感じた私。ちょうど、同じ園に通うママ友の子が同じサイズだったこともあり、「よかったら使いますか?」と声をかけました。

相手はとても喜んでくれたので、数着まとめて渡すことに。

「少しでも役に立てたならよかった」……。
そんな気持ちでやり取りを終えたのですが、その後、思いがけない言葉が返ってきたのです。

想定していなかった言葉

「他にもないですか?」
予想外の言葉に思わず「え?」と聞き返した私に、ママ友は続けて言います。

「保育園のものじゃなくても、何でもいいので。不要なものがあったらもらいます」

どこか引っかかる感覚があり、私は言葉に詰まりました。ただ、その場では「何かあったら連絡しますね」と返しました。

今回は好意で渡したつもりだっただけに、どこまで応じるべきなのか、少し迷ってしまったのです。