スマホで友人と繋がる小6の娘と、放課後は公園で泥だらけになって遊ぶ小5の息子。親から見れば、インターホン一発で遊びに誘われる息子を幸せそうに思っていました。でも、当の息子は「スマホがあればもっと繋がれる」と言い出して……? 筆者の友人が体験談を語ってくれました。
電車通学の姉と、徒歩5分で友だちに会える弟
わが家には、電車通学でスマホを持つ小6の娘と、地元の小学校に通いGPSのみを持つ小5の息子がいます。
娘のスマホは安全のためですが、今では離れた場所に住む友人との貴重な交流ツール。
一方、息子は「ピンポン」と玄関のインターホンを鳴らせば、すぐに会える距離に友だちがいます。
親から見れば、毎日近所の友だちと泥だらけで遊ぶ息子の方が充実しているように見えますが、当の息子は複雑な思いを抱いているようでした。
画面の中の繋がりか、目の前のリアルか
娘は放課後に約束しなくても、いつでも誰かと会える息子を「いいな、いつでも遊べて」とうらやみます。
娘にとって、友だちと遊ぶ約束は親の送迎やスマホでの調整が必要な「一大事」だからです。
そんなある日、娘がスマホを使って友だちと遊ぶ約束を取り付けると、息子は爆発しました。
「姉ちゃんばっかりズルい! 俺もスマホがあれば、もっとみんなと繋がれるのに!」
と、スマホで繋がる世界を猛烈に羨ましがったのです。