筆者の話です。
血圧をきっかけに始めた減塩生活で、思わぬ壁にぶつかりました。
続けられるか迷ったとき、あるひと言で考え方が変わって――。

血圧の指摘

「血圧が少し高いですね」
健康診断の結果を見ながら、医師にそう言われました。

これまで特に気にしていなかった数値でしたが、指摘されて初めて、食生活を見直したほうがいいのかもしれないと感じます。
まずはできることから始めようと、減塩を意識することにしました。

減塩の試行

調味料を減塩のものに変え、料理の味つけも少しずつ控えめにしていきます。
「だしを取ると塩分を控えられる」
そう聞いて、試してみることにしました。

鍋にこんぶを入れて火にかけると、ふわっとやわらかな香りが広がります。
実際にやってみると、だしの風味がしっかり感じられ、思っていたよりもおいしく仕上がりました。

ただ、毎回だしを取る作業は手間に感じることもありました。
帰宅後に台所に立ち、下準備から始める時間に、ふと気が重くなります。
「これ、続くかな」と、不安がよぎることもありました。