筆者の友人Aさんは、5人の子どもを育てる専業主婦です。子どもたちの看病をしていて、ついに自分まで高熱を出して倒れた彼女に、出張帰りの夫がかけたのは労いではなく耳を疑うひと言でした。
子どもの看病で、ついに自分もダウン
ある日、5人の子どもたちが次々に発熱。夫は長期出張中。その対応をすべて一人でこなしていました。
病院に連れて行き、薬を飲ませ、食べられるものを用意して、夜中も何度も起きて様子を見る――そんな日が何日も続きました。
5人いると、1人が落ち着いたと思ったら次の子が熱を出す、の繰り返し。正直、休む暇なんてありませんでした。
そして案の定、私自身も体がだるくなり、熱を測ると38.7度。
ようやく子どもたちが学校へ行き、家の中が静かになったタイミングで、私はやっと横になることができました。
出張帰りの夫が放った“ズレた一言”
やっと横になれる――そう思って布団に入った時、出張から夫が帰ってきました。
私に熱があることは連絡済みだったので、心のどこかで、少し期待していたのだと思います。
「大丈夫?」
「子どもたちのことありがとう」
そんな一言があるだけで、少し救われる気がしていました。