筆者の友人B子の話。B子が40代での転職を決意すると、嘲笑した元同僚。不安を抱えながらも歯を食いしばった1年後、まさかの形で立場が逆転。「あの時、踏み出してよかった」と心から思えた話です。
「今さら転職? 正気?」
40代に差し掛かったころ、私は限界を迎えていました。
15年勤めた会社でのキャリアに行き詰まりを感じ、転職を決意。
信頼していた同僚に報告すると、返ってきたのは思いがけない言葉でした。
「今さら転職なんて、無謀すぎない? 40代の転職がどれだけ厳しいか、わかってる?」
笑いながら、そう言い放った彼女の顔を、今でも鮮明に覚えています。
不安と戦った、泥まみれの1年
転職先は希望通りの職場。しかし現実は甘くありませんでした。
年下の上司、一から覚えるシステム、社内の人間関係。
慣れない環境に毎晩へとへとになって帰宅する日々。
「やっぱり無謀だったのかな」
元同僚の言葉が、夜になると頭をよぎりました。
それでも歯を食いしばり、前だけを向いて走り続けました。