しかし、ご近所さんのおかげで自分の何気ない言動が原因ではないかと気づく出来事があり——?
今回は筆者の知人から聞いた、嫁・姑関係について考えさせられるエピソードをご紹介します。
そんな嫁の様子を見たご近所さんから、
「あなた、実際かなり怖がられているのかもね」
と指摘され、ハッとした私。
これまで嫁にかけていた言葉は、何でも、否定から入るもの・キツイものばかりだと気づいたのです。
「昔はこうだったから止めれば?」
「それは違うと思うわ」
家事でも何でも手伝うと言いながら、実際にはやり方に口を出し、嫁が失敗すればため息をついてしまっていた私。
『これでは居心地が悪くて当然』『私の「頼ってほしい」という気持ちが、彼女を追い詰めていたんだわ』と、これまでの言動を心底後悔しました。
謝罪
その後、あらためて時間を取ってもらい、嫁にこれまでの言動を謝罪しました。
「今までキツイ言い方をしてごめんなさい」
「良かれと思って言っていたけれど、遠ざけていたのは私だったわね」
嫁は驚いた表情を見せたあと、少し安心したように笑って許してくれました。「私も、お義母さんの期待に応えなきゃと空回りしていました」という彼女の言葉に、胸が熱くなりました。
自分の言動を振り返ろう
それから、否定から話し始めたり、自分のやり方を押し付けたりしないよう徹底的に意識するように。
すると、嫁も少しずつ我が家にも顔を出して、頼ってくれるようになりました。
嫁・姑関係で悩んでいる場合、案外自分の言動を振り返ると解決策が見つかるのかもしれません。
素直に自分の態度を振り返って謝罪し、相手を尊重することの大切さを学びました。
【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2026年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。