義理の家族との付き合いは難しいもの。筆者の知人Aさんは近距離別居なのですが、何かと育児にかかわろうとする義姉に困らされていました。義母も夫も「練習させてあげて」と義姉と息子をかかわらせようとしてきます。育児の大切な瞬間を奪われたAさんの反撃が始まるのでした。
「練習」ではなく、私の「本番」です
週末、また義姉が訪ねてきて、息子と2人きりでお出かけをしてくると言いました。
Aさんが止めようとすると「練習練習」と言って当然のように出かけようとするので、Aさんは堪忍袋の緒が切れました。
「お義姉さん、練習っていつも言いますけど、私にとってこれは練習じゃなくて、一度きりの大切な本番なんです。お義姉さんの将来のために、今しかない私の育児を奪わないでください」
義姉は明らかにショックを受けた様子で、息子と出かけることもなくその日は帰っていきました。
近寄らなくなった義姉
Aさんの言葉が胸に刺さったのか、Aさん宅に近寄らなくなった義姉。Aさんはやっと平穏が訪れたとホッとしました。
義母からの情報でどうやら義姉が結婚相談所に登録したと知ったAさん。義姉に自分自身の幸せを見つけてくれるようにと心の底から願っています。
子育てを手伝ってもらえるのは嬉しいことですが、自分の子育てを奪われたと感じてしまうようなかかわり方は問題ですね。家族であっても、親子の絆や育児の方針を尊重し合える距離感を保つことが、円満な関係への近道かもしれません。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。