今回は、筆者の友人から聞いたエピソードをご紹介します。これまで家事を一手に担っていた母親が、ある日を境にすべてをやめてしまったのだそうです。けれど、その背景には【やむを得ない事情】があって……!?
その後、母は入退院を繰り返しながらも、父に支えられて少しずつ体調を取り戻していきました。今では日常生活を送れる程度には回復し、穏やかに暮らしています。一方で、私も姉もそれぞれ家庭を持ち、家事や子育てに追われる毎日です。
本音を言えば、母には病気をせず元気なまま年を重ねてほしかったです。ただ、この出来事を通して学んだこともたくさんありました。もしあのまま、優しい母に甘え続けていたら、何もできないまま大人になっていたかもしれません。今こうして不自由なく生活できているのも、あの時「家を回す」という経験を自分でできたからだと思っています。
年齢を重ねるにつれて、何が起こるか分からないと実感するようになりました。だからこそ、自分の子どもたちには将来困らないよう、一通りの家事ができるように育てているところです。
【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年11月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:fumo
FTNコラムニスト:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。