新学期が始まり子どもを通じて知り合ったママたちの顔は覚えているのに名前が出てこず、会話のたびに戸惑いながら過ごしていました。そんな中、思いきって行動したことで関係が変化した出来事を描いた筆者の経験です。
新学期、増えていく“知り合い”
新学期が始まると、子どもを通じて自然と知り合いが増えていきます。
登下校、習い事や公園などで顔を合わせるうちに、なんとなく会釈を交わし、少しずつ会話も増えていくママたち。
気づけば「よく会う人」が増えていき、日常の中に新しいつながりができていきました。
覚えたのは“顔”だけ
ところが、なぜか名前だけがどうしても出てきません。
顔はしっかり覚えているのに、「あの人、なんて名前だったっけ?」と毎回頭の中でぐるぐる。何度か会っているはずなのに、いざ話しかけられると一瞬で記憶が飛び、「えっと、誰のママだっけ……?」と内心申し訳なさと焦りで冷や冷やしてしまいます。
必死に場を繋ぐ日々
そんな状況でも、なんとか乗り切ろうとする自分がいました。
「この前はどうも〜」「いつもありがとうございます〜」と、名前を使わずに済む便利な言葉を駆使して、その場をやり過ごす日々。表面上は普通に会話していても、心の中ではずっと小さな後ろめたさを抱えていました。