「すぐ戻る」と公園に子どもを置いていった近所のママ友。
しかし、彼女が手にして戻ってきたのは、お砂場セットだけではありませんでした。
ママ友という近い関係だからこそ、明確な「境界線」が必要だと気づかされた、筆者の体験です。

悪気はなさそうな彼女の笑顔を見て確信しました。
これは単なる「ちょっとしたお願い」の範疇を超えているのだと。

それ以来、彼女と公園で過ごすときは「一度に見るのは、自分の子だけ」と心に強く決めています。
冷たいようですが、それが自分自身の平穏を守るための、たった一つの方法でした。

近すぎる関係だからこそ、あえて明確な一線を引く。
無理をしない付き合い方こそが、ママ友という繊細な絆を保つための「境界線」なのだと知った出来事です。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:まいしば
FTNコラムニスト:大空琉菜
受付職を経て、出産を機に「子どもをそばで見守りながら働ける仕事」を模索しライターに転身。 暮らしや思考の整理に関するKindle書籍を4冊出版し、Amazon新着ランキング累計21部門で1位に輝く実績を持つ。 取材や自身の経験をもとに、読者に「自分にもできそう」と前向きになれる記事を執筆。 得意分野は、片づけ、ライフスタイル、子育て、メンタルケアなど。Xでも情報発信中。