新入社員が入ってくると、仕事を教えるだけでなく接し方やコミュニケーションなど、さまざまなところに気を遣いますよね。今回は、新入社員の教育担当になった筆者の友人が体験した、“まさか”の出来事について紹介します。

まさかの理由に言葉が出ない

「思っていた仕事と違いました!」

いつものようにはきはきと元気に、そしてあっけらかんと答えた彼。

よくよく聞いてみると、Aさんは早く就活を終わらせたい気持ちから、仕事内容をほとんど確認せず手当たり次第にエントリーシートを提出していたそう。その中で、もっとも早く内定が出たうちの会社へそのまま就職したとのことでした。

この話を聞いている間もAさんはいつも通り。申し訳なさそうなようすも見られず、私はあっけにとられてしまったのです。

確認や説明の必要性を痛感

結局、Aさんはそのまま退職となりました。

周りの社員は「いい新人が入って来てくれた」と歓迎モードだったため、まさかの理由で退職してしまったことを知って驚愕。

また、この一件は確認不足のまま応募した彼だけのせいではなく、採用側も説明不足だった点を反省するきっかけとなりました。お互いの認識のずれがないよう、採用時に気をつけようと社内で広く共有された出来事です。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。