ホコリ一つないピカピカの家で、“優しいお母さん”として家事も育児も完璧にしたい──そう思っても、現実はなかなかうまくいかないものです。
「家事も育児も完璧な母」を持つ筆者の友人が、子育て中に感じた“母とのギャップ”に悩んだエピソードを紹介します。
「家事も育児も完璧な母」を持つ筆者の友人が、子育て中に感じた“母とのギャップ”に悩んだエピソードを紹介します。
母が家事を完璧にしていたのは、祖母(母の母)がとても厳しい人だったからだと言います。確かに、祖母の家もいつ行ってもピカピカです。孫の私には優しい祖母でしたが、母には顔を合わせるたびに「ちゃんとやっているの?」と言っていたのを思い出しました。
母も自分と同じように、母親の背中を見て完璧に家事・育児をしようとしていたことに驚きました。
完璧じゃなくていいと気づく
「同じ思いをさせていたなんて、気づかなくてごめんね」
電話の向こうでそう謝ってくれた母。
完璧だと思っていた、絶対にかなわないと思っていた母も、私と同じように悩んでいたのだとわかって少し気持ちが軽くなりました。
それと同時に、私たちを育てながら完璧に家事をしていた母の努力を、改めて尊敬しました。
「完璧じゃなくていい」
「完璧な母親なんていない」
それからは、少しずつ肩の力を抜きながら“自分のペース”で家事・育児をするように。誰でも同じように悩んでおり、他人と自分を比べて落ち込む必要はないことがわかりました。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。