右も左もわからない小学校の入学式。孤独な私に手を差し伸べてくれたのは、学校事情に精通した「親切なベテランママ」でした。彼女の言葉を信じ、担任への不信感を募らせていった私は、いつしか学校や保護者から“要注意保護者”になっていて……? 友人が体験談を語ってくれました。
裏事情を教えてくれる、頼れるママ友
息子は誰も知り合いがいない小学校に入学。
親子で心細かった私に、入学式で隣り合わせたAさんはやさしく声をかけてくれました。
上の子も通わせているというAさんは、「担任は神経質で要注意」「あの保護者には気をつけて」と、学校の裏事情を事細かに教えてくれたのです。
私はその情報を疑うことなく、Aさんを頼れる唯一の味方だと信じ込んでいました。
加速する学校への不信感
Aさんから「あの先生はよくない」と吹き込まれていたこともあって、学校からの些細な連絡さえ「対応が悪い」と攻撃的に受け取るようになりました。
息子が「先生が嫌だ」と言えば、事情を聞く前に「やっぱり先生のせいね」と決めつける私。
Aさんに話をすると、「間違ってないよ」「そうだそうだ」と強く同意してくれる。
その言葉で、私は暴走していきました。
何かあるとすぐ担任の先生に意見し、頼りにならないと学年主任の先生にも意見し続けました。
先生は私の意見を聞いてはくれますが、具体的に何も変わらないことにも苛立っていました。