これは、筆者の体験談です。「いつでも中心にいたい人」がいると、その場の空気が思った以上に歪んでいくものです。筆者の姉もまさしくそのタイプでした。誰よりも目立つ位置に立ち、華やかに振る舞う一方、気に入らないことや失敗をすると私を貶めて自尊心を満たす姉。そして、親が亡くなると遺産を要求するのでした。誰よりも私が世話をしたのだからと。親戚たちもやがて積み重なった違和感に気づいていくのですが……?
人は誰でも「認められたい」という気持ちを持っているものです。裏方に回る人の努力はすぐに報われるとは限りませんが、それでもその積み重ねは、確実に信頼として残るものです。誰かに認められるために必要なのは、目立つことではなく、相手に対して誠実であることだと、私は感じたのでした。
【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:大葉みのり
FTNコラムニスト:藍沢佑菜
管理栄養士の資格を持つ、2人の自閉症男子のママ。自身の育児環境の変化をきっかけに、ライター活動をスタート。食と健康を軸に、ライフスタイル全般のコラムを得意とし、実体験に基づいたリアルな記事を執筆中。専門的な情報を「わかりやすく、すぐに日常に取り入れられる形」で伝えることが信条。読者の「知りたい」に寄り添い、暮らしを整えるヒントを発信しつづけている。