人の言葉で傷つけられることもあれば、励まされることもあります。今回は、筆者の友人A子が語ってくれた「言葉の持つ強さ」について紹介します。
会いたかった従妹との再会
最初はお互いもじもじしながら再会を喜んでいた私たちですが、すぐにあの頃のように打ち解けました。
そして、Bちゃんが突然「Aちゃん、昔、ありがとう」と言ってきたのです。
何のことかわからず聞いてみると、その昔Bちゃんが進路に悩んでいたときに、何気なく私が相談に乗ったことがあったとのこと。
そこで「自分の好きなことをやったほうがいい」と言ったことが、ずっと心に残っていたそう。誰に相談しても決まらなかった進路が、私の言葉をきっかけにして決まったと言うのです。
自分の言葉で人生を切り開いた従妹
なんと、Bちゃんは私の言葉をきっかけに猛勉強し、今は晴れて弁護士になったとのこと。
久しぶりに会えたことももちろんですが、努力を重ねたBちゃんがとてもかっこよく、嬉しくて思わず泣いてしまいました。
当時の会話をまったく覚えていなかった私。しかし、自分が発した何気ない言葉でも、人の心にはしっかりと残るものなのだと実感しました。
「自分もがんばろう!」と元気をもらった、嬉しい再会となった出来事です。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。