そう思い、人助けをすることはありますよね。しかし、善意につけこんで“迷惑なお願い”を繰り返す人も少なくありません。今回は、筆者の友人に起こった隣人トラブルを紹介します。
隣に引っ越してきたのは
マンションに住んでいる私たち夫婦。ある日、インターホンが鳴ったので出てみると、小さなお子さんを連れた夫婦が立っていました。
隣の部屋に引っ越してきたらしく、あいさつに来てくれたそうです。お子さんは2歳くらいのかわいらしい女の子。ご両親もとても感じの良い人で「これからよろしくお願いします」と、丁寧にあいさつをしてくれました。
数日後、またインターホンが鳴ったので出てみるとお隣さんの姿が。
「引っ越しの片付けが終わらなくて、すみませんが少しだけ子供を見てもらえませんか?」とのこと。確かに、小さな子供がいると作業も進まないし困っているのだろうと思い、引き受けました。
“預かり”を頼まれるように……
3時間ほど経ったころ、ご両親が迎えに。
「ありがとうございました、助かりました!」と丁寧にお礼を言い、帰っていきました。
我が家はまだ子供がいませんが、甥や姪の面倒をよく見ていたこともあり、子供の扱いには慣れています。しかし、預かったお隣さんの子供はかなりやんちゃ。3時間しか預かっていないのに、家の中はあちこちぐちゃぐちゃになってしまいました。
そして、これがきっかけで頻繁に“預かり”を頼まれるようになってしまったのです……。
子供が心配なあまり引き受けてしまう
「ちょっと体調が良くなくて、見てもらえませんか」
「病院に行きたくて」
「急ぎの仕事が入ってしまったので」
さまざまな理由をつけて、子供を預かってほしいと言ってくるお隣さん。
最初のうちは何も言わず預かっていましたが、頻繁になってきたためさすがに負担に。しかし、断ろうとすると「誰も見てくれる人がいないから、家に置いておくしかないか……」などとぼやくのです。
子供が心配で、つい「それなら」と預かってしまっていました。
それでも、やはり負担が大きくストレスを感じてしまいます。夫とも話し合い、次こそはもう預からないと決意したところ、パタッと“お願い”がなくなったのです。