皆さんは、「原因不明のトラブル」に巻き込まれたことはありませんか。小さな違和感でも、積み重なると大きな問題に発展してしまうことも。今回は、筆者の友人Y太が勤める会社で起こった、思わず苦笑いしてしまう“プチ事件”エピソードをご紹介します。
会議室の多い会社
Y太は、製薬会社で営業職として働く30代の会社員です。Y太の会社には会議室が5部屋あり、以前はそれほど頻繁に使われていませんでした。コロナ禍前は大人数の会議が中心だったため、主に使用するのは一番大きな第3会議室で、他の部屋は普段はイベント備品や資料の保管場所として使われていることがほとんどでした。
しかし、働き方が大きく変化し、リモート会議やオンライン商談が増えたことで、個人で会議室を使う機会が一気に増えたのです。今では空いている会議室を探すのが大変なほど、利用頻度が高くなっていました。
なぜか第1会議室だけ悪臭がする
そんなある日、Y太の上司であるE介が「第1会議室、最近なんだか変なにおいがするんだよ」と言い出しました。最初は気のせいだと思われていましたが、その後も「やっぱりあの部屋だけにおう」「入ると何か変な感じがする」という声が社内でちらほら聞こえてくるように。
特に朝一は独特の香りが漂うらしく、次第に「第1会議室は何かあるのでは」と半ば噂話のようになっていきました。ついには「一度原因を調べよう」という話になり、会議室に設置されている監視カメラを確認することになったのです。