4月は新しく何かを始めたくなる季節です。でも、意気込みすぎて「こうあるべき」という理想に縛られてしまうことも。自分を変えたいという気持ちが、いつの間にか心の重荷にならないようにしたいですね。今回は、筆者の友人の体験談をお届けします。

4月、丁寧な暮らし宣言

4月のはじめ、私は「今年こそ自炊を楽しもう!」と決めました。
忙しい日々の中では、手軽な食事に頼ることも多かったのですが、新年度をきっかけに少し生活を整えてみたくなったのです。

形から入るタイプの私は、その足で百貨店へ向かい、憧れていたホーロー鍋を購入。
春キャベツや新玉ねぎなど旬の野菜も買い込み、華やかな食卓をイメージして心を弾ませていました。

理想と現実のギャップ

ところが、新年度の忙しさは想像以上でした。
新しいプロジェクトの打ち合わせに、慣れない後輩のフォロー、歓迎会も続きます。
帰宅する頃には、鍋でコトコト煮物を作る気力なんて1ミリも残っていません。

結局、コンビニのサラダチキンを袋のままかじる夜が続き、ピカピカのホーロー鍋はまだ1度も火にかけられていませんでした。