実家の目の前には消防署があり、そこから聞こえてくる朝夕の点検や、大音量のサイレン。それは時にはテレビの音さえ聞こえない「ただの騒音」。しかし数年後、見慣れたはずの風景がある視点から見ると劇的な変化を遂げたのです。これは筆者の友人の体験談です。

日常の騒音、ヒーローの合図?

私の実家は道路を挟んで目の前に消防署があります。子供の頃から、朝夕の点検、訓練の掛け声、出動のサイレンは日常のBGMでした。
火災予防週間になると、実家のある地域では早朝から大音量のサイレンが鳴り響き、テレビの音が聞こえないこともありました。実家ではそれが当たり前の、日常の風景の一部となっていたのです。