幼い子どもを連れて銭湯に行った知人。そこで体験した周囲の厳しい目について話してくれました。知人から聞いたお話を紹介します。

続く女性からの“注意”

女性の言葉に、娘たちはびくっと体を動かしていました。
私が「はい」と答えて、3人でそーっと湯船に入ります。

するとその女性は、さらにこんな言葉を放ったのです。

「子どもがいる今日は厄日だわ。せっかくくつろぎに来たのに、うるさくてくつろげやしない」

しかし、娘たちは一言も話していません。
むしろ女性の剣幕に怯えてしまったようで、大人しくお湯につかっています。

「子どもと一緒にお風呂に入って風邪でもうつされたらかなわない。温まったらさっさと帰ってよ!」
女性はそう言葉を続けました。

近くにいたおばあさんが、「まあまあ」とその女性をなだめましたが、女性はおばあさんまで睨みつけます。

居づらさを感じた私たちは、早々にお湯から上がり銭湯を後にしたのです。

大浴場が苦手に

もしかしたら、私たちの行動が女性に迷惑をかけてしまっていた可能性もあります。

ただ、銭湯デビューで怖い思いをした娘たちは大浴場が苦手に。

今回の出来事で、私はお互いのライフステージや立場を尊重し合った社会になってほしいと、感じました。
もちろん私自身そんな社会を実現するために、寛容さを学ばなければいけない──そう思っています。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。