子どもが小学生になると「自分のことは、自分でできるようになってほしい」と思う親も多いかもしれません。筆者もその一人でした。しかし、うまくいかず悩んでいたところ、教師歴20年の姉が教えてくれた“今の小学校事情”に驚いたお話です。
入学を機に決めたルール
娘が小学校に入学したとき、私には一つ決めていたことがありました。
「自分のことは、自分でやる」
次の日の準備などは、なるべく本人にやらせようと思っていたのです。
鉛筆を削る。
給食袋にランチョンマットを入れる。
ハンカチやティッシュ、マスクを用意する。
入学したばかりの頃は横について一緒にやりましたが、慣れてきたら少しずつ一人でできるようになってほしい。そう思っていました。
声をかけても、動かない娘
ところが、数カ月たってもなかなかできるようになりません。
学校が終わると学童や習い事に行き、家に戻るころにはすっかりお疲れモードの娘。ランドセルを置くと、そのままゴロゴロしたり遊び始めたりするのです。
「明日の準備した?」
「先にやっておこう」
何度声をかけても、なかなか動きません。私はつい言ってしまいます。
「自分のことなんだから、自分でやりなさい」