子どもの手作りお菓子は、時に大人の想像をこえる仕上がりになるものです。今回は、小学1年生の娘が作った少し個性的なお菓子を、ご近所の方が笑顔で受け取ってくれたエピソードをご紹介します。
真剣に作った、ちょっと大胆なお菓子
うちの子は、お菓子作りに夢中です。その日も「チョコ、作りたい!」と言い出しました。溶かしたチョコレートにトッピングをするだけの簡単なものですが、彼女はとても真剣です。
できあがったものを見て、私は言葉に詰まりました。マシュマロが山のように乗り、カラースプレーはこれでもかというほどたっぷり。
チョコの表面はほとんど見えず、どこから食べればいいのか分からないほどダイナミックです。
娘は満足そうな顔で言いました。
「これ、Gさんにあげたい!」
日頃から子どもを気にかけてくれる存在
Gさんは、近所に住む70代の女性。とても子どもが好きで、うちの子を見かけると必ず話しかけてくれます。
以前、登校をしぶっていた朝に「おはよう」と声をかけてくれたことがありました。その一言で、娘の表情がふっと緩み、笑顔が戻ったことを覚えています。
正直、チョコを見ると少し迷いました。ラッピングはかわいくできているものの、中身はかなり個性的です。
それでもうれしそうに、「早く、わたしたい!」と張り切っています。
そこで、一緒にGさんの家を訪ねました。