転職を決めた後輩の姿がまぶしく見え、自分の働き方に迷い始めた友人。
送別の帰り道、思わず漏らした本音に対し、後輩から返ってきた意外な言葉が自分の価値を考えるきっかけに──。
今回は筆者の友人A子から聞いた、心に残った一言エピソードをご紹介します。
送別の帰り道、思わず漏らした本音に対し、後輩から返ってきた意外な言葉が自分の価値を考えるきっかけに──。
今回は筆者の友人A子から聞いた、心に残った一言エピソードをご紹介します。
すると後輩は笑ってこう言ってくれたのです。
「ずっとこの仕事を続けられていること自体がすごいことだと思いますよ」
「A子さんが優しく教えてくれたから、毎日頑張れました」
気づかされたこと
それは、思いもよらない言葉でした。
自分では当たり前にやってきたことが、誰かの支えになっていたなんて考えたこともなかったからです。
でも、純粋にとても嬉しかったことを覚えています。
新しい挑戦だけが価値あるものではなく、継続してきた経験で周囲を助けることも素敵なことだと気づかされた瞬間でした。
前向きに
その日から、仕事を見る目が少し変わりました。
今すぐ環境を変えなくても、今いる場所で磨ける価値があると気づかされた私。
今では自分の存在価値を、他人の選択と比べて決める必要はないと思えています。
後輩との別れは辛かったものの、私にとっては“自分を肯定するきっかけ”をもらえて新年度から頑張ろうと思えた出来事でした。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。