地道に努力を重ねていれば、いずれ成果はついてくる──そんな思いを胸に仕事を続けてきたのに、実際には期待どおりに進まないこともあります。とりわけ春の変化の多い時期には、気持ちが状況に追いつかなくなる場面もあるでしょう。今回は、筆者の友人が実際に経験した出来事をご紹介します。

派遣切りにあった瞬間は、本当に苦しく、自分という存在そのものを否定されたように感じました。
それでも、会社の歯車のひとつとしてではなく、私自身の誠実さをきちんと見てくれていた人が、確かにいたのです。

努力がすぐ結果に結びつかなくても、思いがけないところで道が開けたり、思わぬ形で実を結んだりすることがあるのだと知りました。

「捨てる神あれば拾う神あり」という言葉を、身をもって実感する出来事でした。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:fumo
FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。