今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
A子さんの旦那さんは子育てに積極的で、娘たちの喧嘩の仲裁によく入ってくれるそうです。A子さんも最初は感謝していましたが、旦那さんが不在の日、姉妹喧嘩が終わらず髪の引っ張り合いにまで発展。その様子を見て、A子さんはあることに気付いたのでした──。

その様子を見て、いつも夫が仲裁に入ってくれるのは助かりますが、「親が介入しすぎ」だったのかもしれないと思うように。毎回大人が解決策を提示してしまうことで、娘たちが話し合いで解決する機会を奪っているような気がしたのです。

夫婦で認識したこと

それからは、夫と相談し、姉妹喧嘩が始まっても危険がない限りはすぐに仲裁に入らず見守るようにしたり、「どうしたら二人とも納得できるか考えてみて」と、解決を促す声掛けしたりしてもらっています。

親の立場としては、喧嘩は早く解決して欲しいと思うものですが、親が解決方法を提案するのではなく、娘たち自身で解決できるよう、考える機会を与えていきたいと、この一件で思うようになりました。子どものうちの喧嘩は振り返ればきっと良い経験で、解決までのプロセスを試行錯誤する経験を積ませたいと、夫婦で認識した出来事でした。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。