とても小さいときから気が合った子どもたち。親同士が冗談で言い合ったことが、まさか現実になるとは──
知人から聞いたお話を紹介します。
知人から聞いたお話を紹介します。
1歳の頃から
私は50代の主婦です。
このお話は、息子が1歳の頃までさかのぼります。
当時保育園に通い始めたばかりの息子は、激しい行き渋りをしていました。
泣く息子を無理やり引きはがして、保育園に置いてくる日々。それは息子だけでなく私自身にも、とても辛いものでした。
ただ、入園して1ヶ月ほど経ったとき担任の先生からこんな話が。
「息子君、最近クラスメイトのA君ととっても仲良しなんです。いつも一緒にいるんですよ」
その頃から、息子は朝の登園時にA君を見ると泣き止むように。
そしてA君のママいわく、それはA君も同じとのことでした。
そんな子どもたちに私とA君のママは、
「こんなに小さいうちから気が合う友だちができて良かった」
と話していました。
さらに、
「お互いの結婚式に呼び合うまで、関係が続くかもね」
なんて冗談も言い合っていたのです。
交流が続く
息子とA君は、小・中学校は違う学区でした。
ですが2人の交流は継続。
電話をしたり手紙のやり取りをしたり、長期休みには一緒にキャンプに行くこともありました。
変わらない友情に、親同士も「いつまで続くかしら」と嬉しい気持ちを抱いていたのです。
高校進学が近づいた中学校3年生のとき、息子とA君は同じ高校に行こうと話し合ったようです。
そしてお互い勉強を頑張り、無事同じ高校に通えることに。
高校生活でさらに友情を深め、成人後も変わらぬ信頼関係で結ばれていました。