子ども同士のトラブルは避けられません。でも、トラブル時の“親の対応”で、見えるものがあります。今回は、保育園で起きた小さなもめごとを通して、筆者が感じたことについてのお話です。
大喜びでつけていったキーホルダー
年中の息子Rは、パパから最近はやりのキャラクターキーホルダーをプレゼントされました。
とても気に入り、翌日さっそく保育園バッグにつけて登園。
「みんなに見せるんだ」と嬉しそうな後ろ姿を、私は微笑ましく見送っていました。
先生からの報告
その日の夕方、お迎えの際に先生から声をかけられました。
「ちょっとよろしいですか。実は……」
今日、AくんとBくんが息子のキーホルダーを折ってしまったというのです。
息子は下を向いていました。
「いつもは仲良しなんですが……。AくんとBくんには、厳しく言ってあります」
確かに、その二人の名前は家でもよく聞きます。私は息子をなぐさめ、園を後にしました。
誠実だったAママと……
その日のうちに、Aくんの保護者から連絡がありました。丁寧な謝罪とともに、後日お菓子までいただいたのです。
正直、そこまでしなくても、という気持ちもありました。 でも、その誠実さは息子にも伝わったように思えました。
一方で、Bくん側からは特に連絡がありません。
忙しいのかもしれないし、家庭の考え方もそれぞれです。私は深く考えないようにしていました。