これは筆者自身の体験です。赤ちゃんの頃から安全のためにキッチンにベビーゲートを付けていましたが、息子が5歳を迎えるタイミングで外すことになりました。私は「まだ危ないのでは」と不安でいっぱいでしたが、実際に外してみると息子はきちんと危険を避けて行動していて……。子どもの成長を信じる大切さに気づかされた出来事です。

5歳の誕生日に、ベビーゲートを外すことに

息子が1歳くらいの頃、我が家ではキッチンにベビーゲートを取り付けました。歩き始めたばかりの息子が入り込んで、包丁やコンロに手を出したら危ない。そんな不安から設置したものです。
それから4年。もうすぐ5歳になる息子の誕生日を前に、家族で「そろそろゲートを外そうか」と話すようになりました。けれど私は、まだ早いのでは……という気持ちが拭えませんでした。

外せなかったのは“心配”があったから

正直、ベビーゲートはかなり不便でした。キッチンに入るたびにロックを外し、手が塞がっているとそれだけでひと苦労。料理を運ぶときも一度置いて開けて、また戻って……の繰り返しです。
それでも外せなかったのは「もし冷蔵庫を勝手に開けたら」「もし包丁を触ったら」「もしコンロをいじったら」という不安があったから。便利さより、心配のほうがずっと大きかったのです。

夫の一言に、背中を押された

そんなとき、夫が言いました。
「もう5歳なんだから、危ないことは少しずつ分かってきてるはずだよ。思い切って外してみよう」
私はまだ不安でいっぱいでしたが、その言葉に背中を押され渋々ながらベビーゲートを外すことにしました。