離婚し、シングルマザーになった母。私たち姉弟を不自由なく育てるため、母が口うるさく言っていたこととは……? 母の偉大さを知った、筆者の体験談をご紹介します。
女手一つですべてを担うことになった母
中学生の時に両親が離婚し、母と弟と私の3人で暮らすことに。思春期、そして反抗期真っ最中の私たちを、女手一つで育てることになった母。父からの養育費や祖父母の支援があるとはいえ、不安でいっぱいだったと思います。
それまで住んでいた家から引っ越し、仕事を変えた母は昼も夜も働きながら、必死で私たちを育ててくれました。
両親の離婚後、不満だらけの学生時代
母は常日頃から「欲しいものがあっても、すぐ買わずによく考えなさい」「お小遣いの他に臨時収入があっても、“なかったもの”として取っておきなさい」と口酸っぱく言っていました。
そんな母に向かってお構いなしにワガママを言い、あれが欲しい、これが欲しいと言う私。高校生になっても、周りの友達が持っているものをすぐに欲しがり、難色を示されると不機嫌になっていました。
以前住んでいた家から引っ越さなければ、両親が離婚しなければ──そんな不満を感じながら学生時代を過ごしたのです。