子育ては、理想と現実の狭間での葛藤の連続ですよね。日々の家事や仕事に追われながら、子どもと向き合う時間を作るのは並大抵のことではありません。今回は筆者の友人が、子どもと接する中で感じたことを聞かせてくれました。
ftnews.jp「理想の子育て」に縛られて
娘が幼かった頃、私は常に何かに追われるように生きていました。
家を綺麗に保ち、栄養満点の食事を作ることこそが「正しい母親」の姿だと、強迫観念のように信じ込んでいたからです。
今から思えば、そこまで神経質にならなくてもよかったのに、当時の私は手の抜き方も分からず、いっぱいいっぱいでした。
クレヨンを力いっぱい握り、不格好な絵を描いて「ママ見てー!」と駆け寄る娘に、家事の手を止めることさえせず「ちょっと待って、今忙しいから」と冷たくあしらったことも何度もあります。