体調の悪い時に頼みの綱となる医療機関。5年前にがんを経験した筆者にとって、医師は絶対的な存在でした。しかし、あることをきっかけにかかりつけの医師から心無い言葉をかけられたエピソードをご紹介します。

連携

翌月の受診日に治験管理室へ行くと、看護師さんが「大変だったね。大丈夫だった?」と声をかけてくれました。
何とか乗り切ったと伝えると「うちの先生が電話してくれたから。医者のくせに何言ってんだってすごい剣幕だったよ」と笑っていました。

治験担当の医師は、かかりつけの医師に連絡し、私の受けている治験は安全性の高いものだということを説明してくれたようです。
看護師さん曰く、治験薬はインフルエンザ抗菌薬とは関係性がなく、医師であれば服用しても問題ないとわかるはずだとのこと。
確認もしないで「治験なんか」と言ったことに、治験の担当医師が「怠慢だ」と怒っていたそうです。

一安心

かかりつけ医師の対応はとんでもないことだったらしく、もしまた同じようなことを言われたら、すぐに報告してくれとのことでした。
その後、かかりつけ医師のお世話にはなっていませんが、次からは安心して診察をしてもらえそうです。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
短大を卒業しOLをしていたが、父親の病気による廃業をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまな仕事の経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。