治験
私は昨年の10月で、がんの手術から満5年が経過しました。
検査を受けた結果、担当医師から今のところ再発や転移はないと言われて一安心。
すると担当医師から「治験を受けてみませんか?」と提案を受けました。
手術後、10年間飲み続けなければいけないと言われていた高額な薬代が補助されること、安全性の高い薬であることを聞いて、治験を受けてみることにしたのです。
インフルエンザ
治験はすでに最終段階の状態だったため大きな問題はなく、担当の看護師さんや医師が体調や術後の経過を丁寧に診てくれるため、私は安心していました。
しかし11月に息子がインフルエンザに罹患し、私にも感染。
治験管理室に連絡したところ、かかりつけの病院があればそこで診察を受けてほしいと言われました。
私はかかりつけの病院を受診し、検査でインフルエンザのA型が判明したのです。
そんな人
診察後、治験を受ける際に医師からもらった『治験に参加しているという証明のカード』があるため、そのカードをかかりつけの医師に見せると「え? 治験?」と露骨に嫌な顔をされました。
「どんな薬飲んでるの?」と聞かれたため、治験のカードとお薬手帳を提出。
治験のカードには処方されている薬品名などが書かれていて、一緒に処方されている薬もあったためお薬手帳も一緒に提出したのですが、その医師はきちんと確認せず、面倒くさそうにこう言ったのです。
「はぁ……嫌だなぁ。そんな治験なんかやってる人にインフルエンザの薬は出せないね」
怒り
帰宅後、私はインフルエンザだったことを治験管理室に連絡。
「お薬は何が出ました?」と聞かれたため「治験なんかやってる人に薬は出せないって言われました」と医師から言われたことをそのまま伝えました。
すると、担当の看護師さんは明らかに怒った様子で「え? なにそれ? どこの病院?」と一言。
私はかかりつけの病院名を伝え、一旦電話を切りました。