周りが困惑するなか、ガツンと反論したのは、まさかの人物で!?
筆者の友人D子が実際に体験したエピソードをご紹介します。
口を開いたのは、まさかの!?
F子さんの問いかけに、周りが黙るなか
「思ってないです」
とはっきりした声が。
声の主は、いつもは無口なMさん。
学生時代、強豪校で女子サッカー経験者と噂のママでした。
Mさんは、自分からその経歴について語ることはないけれど、ちょっとした子どもへの声かけが的確で、一目置かれる存在でした。
食い下がるF子さん
「コーチ、普通ですよ」
「むしろ、よくやってくれています」
Mさんが言うと、
「でも、あの注意の仕方は、ちょっと」
と食い下がるF子さん。
しかしMさんはクールな口調で
「サッカーでは、あれは『注意』ではないです」
「ラインの上下を伝えてるだけ」
と言いました。
グッと黙るF子さん。
一番困るのは、子ども
Mさんは続けて
「話聞かない、切り替えが遅い、走るのをサボる。それでスタメン落ちるのは、普通です」
「子どもたちを伸ばすために、コーチは頑張ってくれてます。誰かを悪く言うのは簡単ですが、それで一番困るの、子どもですよ」
「勝ちたいなら、親が足引っ張らない方がいい」
経験者ゆえの、説得力のあるセリフでした。
F子さんはそれ以上何も言えませんでした。
その後、コーチ交代の話も自然消滅しました。
変わったのは、まさかの!?
後日、変わったのはF子さんの息子でした。
練習中、ふざけるのをやめ、注意される前に動くように。
その日は、久しぶりにF子さんの息子も試合でスタメン復帰。
コーチのもとで生き生きと動く息子を、そっと見守るF子さんは以前よりだいぶおとなしい様子に。
子どもが頑張っていると、つい熱くなってしまうのは親心。
しかし、のめり込みすぎて自分本位な言動になるのは避けたいもの。
今回は、Mさんという経験者の鶴の一声によって、「親は感情だけで騒がない」ことの大切さを学んだ出来事でした。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。