張り切って手伝いに行ったところ、長男から衝撃の一言が!?
筆者の知り合いのマダムR子さんの孫エピソードをご紹介します。
「まだ1人目だからね」
私はたしかに
「女の子は穏やかね〜」
「男の子は怪獣だから」
「まだ1人目だからね、大丈夫なほうよ」
とお嫁さんに発言していました。
もちろん、自分としては、明るく励まそうとしていただけ。
でも、初めての育児でいっぱいいっぱいのお嫁さんからしたら、確かに「自分の大変さを軽んじられている」と感じてしまったのかもしれません。
「悪気のない」マウントの厄介さ
私は反省し
「悪いことをしてしまったわ」
と言うと、息子がちょっと安心した顔で
「母さんが悪気ないのは分かってるよ」
と言ってくれました。
しかし、その「悪気のなさ」が一番厄介なのかもしれません。
「何人育てた」は関係ない
親にとっては、目の前にいる子が「すべて」。
「何人育てた」とかは関係なく、その一人一人の子育てが未知の連続で、等しく大変なのです。
次に手伝いに行った時、私は
「毎日大変よね。私も毎日泣いてたわ」
と自分の失敗談を話し、控えめに振る舞いました。
するとお嫁さんが
「お母さんにも、そんな時代があったのですね」
と笑顔に。
経験談よりも、「聴く側」へ
その後、私は自分の経験談を語る前に、お嫁さんの気持ちを聞く姿勢に徹するようになりました。
そして、それくらいが「ちょうどいい距離感」だと感じるように。
いくら子育てを先に経験したからといって、それぞれの親がぶつかる大変さは、それぞれ違うもの。
「私の時はこうだった」という物差しを捨てて、相手の大変さに寄り添う姿勢を大事にしたい、と感じた出来事でした。
【体験者:70代・女性主婦、回答時期:2026年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。