入学式という節目の日。せっかくならと義両親を招き、お祝いを完璧に整えたはずでした。ところが、思いがけないハプニングが発生! 段取り万全のつもりだったのに、改めて気づかされた“大事なこと”とは──。今回は、筆者の友人から聞いた少しほろ苦い一日のエピソードをご紹介します。
特別な日
今日は娘の入学式。お友達と同じクラスだと分かり、親としてもほっとしました。
夫と「よかったね」と感動を分かち合い、無事に式が終了。
お友達の家族が「この後、両親を呼んで家でパーティーをする」と話していました。
そうよね、今日はお祝いの日。私の気分は一気に上がります。
「うちもお祝いしよう!」
普段はこちらから誘うことのない義両親に、思い切って電話をしました。義両親は突然の誘いに少し驚きつつも「ぜひ!」と快諾。
夫は「わざわざ呼ばなくてもいいのに」と言いながらも、どこかうれしそうです。
娘はまだランドセルを背負ったまま、ぴょんぴょん飛び跳ねて「おじいちゃんとおばあちゃんに会える〜♡」と無邪気な笑顔。
この姿、見せたいよね。そんな話をしながら車に乗り込みました。
レストランへ
義実家に着いたのは13時頃。そこから、私の中で「ここぞ」という時の、少し良いレストランへ向かいました。お祝い事にぴったりのお店です。
平日だし、ランチピークも過ぎているし、きっとすぐ入れる。
後部座席では義両親と娘が楽しそうに話をしています。その様子を見ながら、私は心の中で思いました。
「私、今日いい仕事してる」
しかし、店に着いた瞬間、違和感を覚えました。