インフルエンザによる孫のクラスの学級閉鎖中、「暇だから」と遊びに来ようとするお嫁さん。万が一の感染が怖いけど、「来ないで」とは角が立ちそうで言いにくい……。関係性を壊さずに、お互いを守るための上手な断り方とは? 友人が体験談を語ってくれました。
ストレートに断れない私の葛藤
私はスマホを見て驚きました。
学級閉鎖は休暇ではなく、感染拡大を防ぐための「自宅待機期間」。
今は元気でも、孫がすでに感染している可能性は十分にあります。
かわいい孫には会いたい。でも、もし私が感染して発熱したら……?
しかし、「うつされたくないから来ないで」なんてはっきり言えない。
角を立てずに断る魔法の言葉
迷った末、私はこう返信しました。
「Aくん(孫)が元気なのは何よりね! でも、もしうちに来てから発熱したら、帰りの移動もできなくなってママ(お嫁さん)が一番大変よ。万が一の潜伏期間だと怖いから、閉鎖が明けて、本当に安心できるようになったら、美味しいお寿司でも食べに行きましょうね!」
気をつけたのは「私が嫌」ではなく「ママが困る」という視点に変えたこと。
そして、単に断るだけでなく「本音は会いたい」と伝えたこと。
するとすぐにお嫁さんから、
「そうですね! うっかりしてました。次回のお寿司楽しみにしてます!」
と返信がありました。
お互いを守るための優しい伝え方
断ることは冷たさではなく、お互いを守るための優しさ。
あやふやにせず、言い方を変えて伝えることの大切さを実感できた出来事でした。
【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2026年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。