これは友人A子から聞いた話です。結婚後、義実家との関係を円滑に保とうと努力してきた私が、外食や買い物のたびに当然のように支払いを押しつけられ、限界を迎えました。我慢をやめ、はっきり線を引いたことで関係性が変わった出来事です。
最初は違和感を飲み込んでいた
結婚してから、私は義実家とはできるだけ穏便に角が立たないよう付き合おうとしていました。
食事に誘われれば予定を調整し、買い物に付き合えば荷物持ちも引き受け、嫁としての立場を意識して行動していました。
義実家との関係は最初が肝心だと思っていたからです。
ただ、その中で少しずつ、言葉にしにくい違和感が積み重なっていきました。
特に気になったのが、お金に関する場面でした。
はっきり見え始めた異常な金銭感覚
外食に行くと、会計が近づくタイミングで義母は必ず席を立ち、「先に外で待ってるね」と言います。
義父もそれに続き、自然な流れで私たち夫婦だけがレジ前に残されます。
最初の頃は、「今日はたまたまかな」「あとで渡してくれるのかも」と自分を納得させていました。
しかし、何度繰り返しても精算後にお金を渡されることはありませんでした。
それどころか、「ごちそうさま」の一言もないまま、当たり前の顔で車に乗り込む姿を見て、「これは親しき中にも礼儀ありという範疇を超えているのではないか」と確信しました。