平日は仕事で帰りが遅く、休日は色々な団体との付き合いでなんだかんだと忙しい夫。息子のためだから! と言う夫でしたが、当の息子はなんだか寂しそうで……。今回は筆者の友人A子の話をお届けします。
地域のために汗を流す夫の姿は立派です。でも、息子のためと言うなら、今目の前にいる息子本人と向き合ってあげてほしいもの。平日は無理だったとしても、休日は10分でも20分でもいいから一緒にゲームをしたり宿題を見てあげたり、息子との時間を作ってほしいのです。A子の切々とした訴えに、夫はハッとした表情を見せました。
「そうだね、分かった」
と頷き、週末は用事の前に積極的に息子と関わるようになりました。
一番大切なのは
息子の生活圏内である学校や町内の環境を良くしようと奮闘している夫。
息子本人ともっと時間を過ごしてほしいと思う妻。
共通しているのは「息子のため」という深い愛情です。
イベントやお祭りを企画・開催してくれる頼もしい父の背中を見せつつ、家では一緒に笑い合える時間を大切にする──。そんな「両輪」のバランスに気づけたことで、家族の絆はより一層深まったようです。
【体験者:40代・女性パート、回答時期:2026年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。